星空に思いを馳せる☆彡
あれだけ暑かった今年の夏〜あっという間に通り過ぎて行った秋〜12月に入りだんだんと冬の足音が聞こえてくるようになりました、夕暮れに伸びた影は人を何故かセンチメンタルな気分にさせてくれます・・・
晩の冷え込みは仕事で疲れた体に堪えますよね、そんな中でも仕事が終わり家に着き、駐車場から「ただいま」と部屋に入るまでの間に見上げる美しい星空はこの季節ならではの贈り物、ついつい時を忘れて見入ってしまいます。
南東の空に大きく上がる冬の星座の代表格オリオン座や天中近くに纏まった美しい光のかたまり、プレアデス星団(日本では通称スバル)、冷え切った手を息で温めながらついその神秘的な星空に見入ってしまいます。
少し遅めの時刻にオリオン座のあたりに「冬の大三角形」が大きく上がるのをご存知ですか?今冬、探してみるのはいかがでしょう?
オリオン座の左端の赤い大きな星ベテルギウスと地球から見える恒星で太陽の次に明るい星シリウス、そしてこいぬ座のプロキオンから成る、
それは見事な大三角形です。
防寒をしっかりして良く晴れた夜10時頃に満天の星空を見上げてみるのも
オツなものですよ

シリウスは地球から約8.6光年、ということは約8年半前に星が放った光が今ごろ届いて我々が見ている・・・という事なんですよ。オリオン座の赤い星ベテルギウスについては約700光年以上の距離と言われているので鎌倉時代〜室町時代に放たれた光・・・という事になるようです。
注)1光年=光が1年かけて進む距離約9兆5000億Kmと言われています
9.5兆kmってオイ!!(笑)
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宇宙はすごいスケール!!だと思うのは少数派か?
ちなみに身近な天体、月と太陽だってその光が届くのに若干の
タイムラグ(?)があるんですよ。
月の光は太陽の光を反射して地球に届くまで約1.3秒
太陽の光はパッと光を放って地球に届くまで約8分を要するんです。
宇宙って「どんだけ凄いんでしょう」
考えると眠れなくなりそうですよね・・・
今年の年末はコロナの影響の長期化で忘年会も中止の方も多いと聞きます
出歩く機会が少なくなったこの冬、
今が旬の美しい天体ショーをご家族と、
または大切な人と、
または一人寂しく見上げるのもたまにはいいものです。
素晴らしく美しいショーですが天体ショーは料金かかりません☆彡
静波海岸通り店・特派員のBossでした
